コンクリート床塗装のデメリット|剥がれ・滑り・下地と補修の確認点

コンクリート床塗装のデメリットは、塗膜の剥がれ、濡れたときの滑り、補修や塗り直しが必要になることです。下地・水分・旧塗膜・使い方に合わない塗装は、表面をきれいにしても問題が残ります。外壁塗装の耐用年数や相場を、そのまま床へ当てはめないでください。

こんにちは。yuka-care.com 編集部のHです。

目次

床塗装で起こり得る問題を整理する

問題 施工前に見ること
剥がれ・浮き 汚れ、旧塗膜、粉化、水分、下塗りの適合
滑り 雨・水・油、靴、使用場所、指定の防滑方法
摩耗や傷 歩行、車両、椅子や荷物の移動と製品用途
色の差 日差し、補修範囲、試し塗り、塗り継ぎ
使用できない期間 塗装条件、乾燥・養生、歩行や車両の再開条件

どの問題が起こりやすいかは、床の状態と用途で変わります。樹脂の種類だけから一律の耐用年数を決めたり、「厚く塗れば剥がれない」と考えたりしないことが出発点です。

コンクリート床に塗装するイメージ
説明用のイメージ画像です。特定モデルの実機写真、実際の店舗、使用・施工・栽培結果を示すものではありません。

剥がれ対策は、上塗りより先に下地を確認

汚れた面、剥がれかけた旧塗膜、粉っぽい表面へそのまま塗ると、上塗りだけでは密着の問題を解決できません。コンクリートからの水分や繰り返すひび割れがある場合も、原因を確認せず表面を覆うだけで済ませないようにします。

アサヒペンのコンクリート床の塗装手順は、剥がれかかった旧塗膜の除去、清掃と乾燥、適切な補修、下塗りを示しています。これは工程の参考です。使用する製品の塗れる面・塗れない面、下塗り指定、乾燥条件を別途確認してください。

下地の確認はコンクリート塗装前の下地処理、旧塗膜の扱いはコンクリートの塗料を落とすときの確認に整理しています。除去作業が広範囲になる場合や、既存塗膜の種類が分からない場合は、無理にDIYを進めず相談します。

住宅とコンクリート床を描いたイメージ
説明用のイメージ画像です。特定モデルの実機写真、実際の店舗、使用・施工・栽培結果を示すものではありません。

滑りと清掃性は、使用場所で考える

乾いた床で問題がなくても、雨、水、油があると使い勝手が変わります。出入口、屋外通路、車庫などでは濡れた状態も考え、塗料メーカーの防滑方法を確認します。光沢の有無だけで滑りにくさを判断しないでください。

すべり止め材を加える場合は、対応する塗料と指定量を確認します。アサヒペンの用途別製品案内には、対象塗料が指定されたすべり止め材が掲載されています。別製品へ任意の砂を混ぜる方法を共通手順として勧めるものではありません。凹凸を増やした場合の掃除のしやすさも、試し塗りで確認しましょう。

施工費だけでなく、補修と使用停止の負担がある

見積もりには、面積、旧塗膜除去、補修、下塗り、上塗り、塗り回数、防滑、養生、廃棄を含めます。塗料の価格だけでDIYと業者施工を比べると、下地調整や使用できない期間が抜けます。

乾いたように見える状態と、歩行や車両で使える状態は同じとは限りません。施工日の天気、気温、湿度と、製品が指定する使用再開条件を確認します。作業用品はハケ・ローラー、養生材、保護具、指定の補修材・下塗り等を候補にし、製品に合うものを選んでください。

塗装するかを決める確認手順

  1. 用途、床の状態、水濡れ、旧塗膜を記録する。
  2. 剥がれやひび割れの原因を確認する。
  3. 候補製品の適合と必要な下地処理を調べる。
  4. 小面積で密着、色、濡れた状態、清掃性を確認する。
  5. 費用と使用停止期間を含めて、DIY・依頼・別仕上げを比較する。

適合が確認できた後の工程はコンクリート床をDIYで塗装する手順を参考にしてください。大きな亀裂、沈下、漏水、広い範囲の浮きは、塗装の見た目より先に専門業者へ相談する状態です。

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