コンクリート床の塗装を剥がす方法は、古い塗膜の種類と、浮き・剥がれ・油汚れなどの状態で選びます。水性塗料だから水性剥離剤、二液塗料だから強い溶剤、と単純に決めることはできません。まず小さな範囲で適合を確認し、床を傷めず再塗装できる下地を目指します。
こんにちは。yuka-care.com 編集部のHです。
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アイキャッチはコンクリート床と剥がれた塗膜を示すAI生成の説明用画像です。実際の施工記録や、特定の塗料・工法の効果を示す写真ではありません。
剥がす前に塗膜と床の状態を確認する
残っている塗料の缶、工事記録、施工会社への問い合わせから、製品名や樹脂の種類を調べます。見た目が灰色というだけでは、アクリル、ウレタン、エポキシなどの違いは判断できません。
| 状態 | 先に確認すること |
|---|---|
| 一部が浮いて剥がれる | 浮いた範囲と、残る塗膜への再塗装の可否 |
| 全体が強固に密着している | 全面除去が必要か、塗料メーカーの下地条件 |
| 油・湿気・粉化がある | 剥がれの原因と、除去後の清掃・乾燥 |
| ひび割れ・沈下・大きな欠損がある | 塗膜除去とは別に必要な補修や調査 |
| 塗膜や下地の種類が不明 | 適合試験と業者・メーカーへの相談 |
塗膜を全部剥がせば再び剥がれない、とは限りません。下地の水分や油が原因なら、その状態を改善する工程も必要です。再塗装する製品が旧塗膜を残せる条件かどうかを確認してから、除去範囲を決めます。
手道具・剥離剤・機械処理を使い分ける
浮いた塗膜を手道具で取り除く
すでに浮いている塗膜は、適したスクレーパーなどで取り除く方法があります。刃を強く食い込ませてコンクリートまで削ることと、浮いた膜を除去することを区別します。強固な塗膜が残る場合は、無理な力で全面を剥がす前に別の方法を検討します。
剥離剤は製品の適合表で選ぶ
アサヒペンの塗料剥がし剤の製品情報では、対応する塗料と、焼付塗装・一部の二液型塗料などへの制限が示されています。「水性」という剥離剤側の名称から、剥がせる塗膜を一つに決めないでください。
床の材質と旧塗膜の両方への適合、屋内での使用条件、保護具、換気、使用後の清掃を確認します。水性製品でも、換気や保護具が不要になるわけではありません。待ち時間、塗布量、拭取り・水洗いの方法は選んだ製品の表示に従います。
研削や高圧洗浄は一律の数値で行わない
機械による研削は粉じん、床の削り過ぎ、周囲への影響を管理する必要があります。高圧洗浄も、床や塗膜の状態、排水、室内設備によって条件が違います。圧力や距離を固定した一つの手順を、すべての床へ当てはめないでください。
広い面積の強固な塗膜や、粉じん・排水を管理できない環境は、業者へ施工範囲と集じん・養生・廃棄方法を確認する方が判断しやすくなります。
DIYで確認する工程は小面積から
- 旧塗膜、床の状態、再塗装する製品の下地条件を確認します。
- 周囲を養生し、製品表示に合う保護具と換気・清掃用品を準備します。
- 目立たない小面積で、塗膜が除去できるか、下地が傷まないかを確認します。
- 問題がなければ、製品の工程どおりに範囲を広げます。適合しない場合は方法を見直します。
- 残った塗膜、薬剤、粉じんなどを指定方法で除去し、再塗装前の乾燥・補修を確認します。
使った剥離剤に新しい塗料を重ねる試験と、剥離剤で古い膜が落ちる試験は別です。除去できても、清掃が不十分なら再塗装の下地条件を満たせません。
費用は除去範囲と再塗装までの工程で比較する
DIY費用は、剥離剤、道具、保護具、養生、清掃・廃棄、補修の材料に分けます。必要量は施工面積と製品の使用量から計算し、同じ場所で何回処理するかも記録します。根拠のない一律の平米単価は使いません。
業者見積もりでは、旧塗膜の除去、油や湿気への対応、ひび割れ補修、下塗り、上塗り、廃棄、通行再開までを分けて確認します。方法名だけで比較せず、どの下地状態まで仕上げる契約かをそろえてください。
剥離後は下地処理と乾燥を確認する
再塗装の準備はアサヒペンのコンクリート床塗装の案内のように、塗る製品に対応した説明で確認します。表面が見た目で乾いたことと、塗装できる水分状態は同じではありません。
旧塗膜が不明なまま広く剥がし始めるより、塗膜の確認、小面積の試験、除去後の下地条件を順番に確かめます。DIYで管理できない条件があれば、試験結果と面積を添えて相談してください。
購入前の参考情報
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